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2019年6月アルゴリズムアップデートで整体院HPの検索結果大幅ダウン

2019年6月10日

Googleアルゴリズム

Googleは2019年6月に今年度2回目となる大規模なアルゴリズムのアップデートを行いました。

また今回のアルゴリズムのアップデートは事前に告知をするなど今までとは多少異なる方法をとった形となっています。

そして今回のアルゴリズムのアップデートは「健康・医療ジャンル」などのホームぺージなどが主な対象だったようです。

整体院ホームページの検索順位が大幅に変動した

2019年6月3日(日本時間では4日)に行われたGoogleのアルゴリズムアップデートにより、私が普段から管理している知人の整体院ホームページの検索順位が大幅に下がりました。

前回(2019年3月)行われたアルゴリズムのアップデートの際にもかなり影響を受け、検索エンジンから訪問して下さる方が激減し月間のPV数も約2/3まで落ち込みました。

それに追い打ちを悔過るかの如く今回のアップデートで更にホームページへ訪問してさる方が減り、前回アップデートが行われる前の月間ボリュームと比べると約1/10程度まで下がってしましました。

2019年3月に行われたアルゴリズムのアップデートで一時期検索順位は下がりましたが、徐々に順位を持ち直しある程度月間ボリュームも持ち直した感がありましたが今回のアップデートにより正に崖に突き落とされた感があります。

 

整体院HPでどのキーワードが検索順位の下落幅が大きかったのか

検索結果下がる

Web関連に関してほぼ素人の私が調べた限りの話ですが、今回行われたアップデートで検索順位が大幅に下がったキーワードは「症状に対して記載してある記事」でした。

整体院のホームページなので「肩こり」や「腰痛」などの改善や予防方法を説明している記事の検索順位が大幅に下落していました。

元々この整体院ホームページはそれら症状に対しての予防法などを詳しく説明する記事が多く、それらの記事が月間ボリュームの約5割を占めていたのでそれらの記事の順位が下がれば自ずと月間ボリュームも激減しますよね。

また整体院ホームページでネット集客に欠かせないキーワードに「地域名+整体院」や「地域名+カイロプラクティック」などがございますが、アップデート前ではそれらキーワードで5~6位前後の順位でしたがアップデートが行われた2日後には大幅に順位は下落し40位くらいまで下がってしまいました。

因みに言っておきますが、この整体院のホームページは今まで特にブラックな手法を用いた訳でもなく、本当にコツコツとユーザーが検索しそうなキーワードで記事を更新していたのでここまで順位が下がると流石にオーナーは困り果てていました。

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大手企業のホームページばかりが検索結果で上位に表示されている

先ほど「症状に対しての改善法や予防法」を説明してる記事の検索順位が低下したとお伝えしましたが、それら検索結果で下がった記事の代わりに順位が上がってきた記事もありますよね。

そしてその検索結果で順位を上げてきたサイトは並み「ホットペッパービューティー」内に書かれている簡易ブログの記事ばかりです。

せっかく症状に対して詳しく書いた記事がそれら簡易的に書かれた100文字程度の記事に順位を越されるのって「どうなの?」って気持ちになりますが、それが今のGoogleが求めている答えなのどうするこも出来ませんよね。

 

「地域名+症状」のキーワードにも検索結果で変化があった

先ほどの「症状など」に対しての検索順位の変化と共に、「地域名+症状」でも検索順位に変化がありました。

これも先ほど同様に上位は「ホットペッパービューティー」と「エキテン」で上位を独占し、個人で運営している整体院のホームページは軒並み検索順位が下がっています。

また下がった整体院HPの代わりに順位が上がってるホームページの中には「常時SSL」すら完了していないホームページや更新されたのが数年前といったホームページが順位を上げたりとなぜここの整体院のホームページの順位が上がったのか理解できないものも多く存在します

検索順位は下がったが予約数はそれほど減ってはいない整体院ホームページ

今回お話させていただいている「整体院」はホームページからの集客のみで経営されています。

なので検索順位が下がればお店のホームページの露出が減り予約数なども激減するかと思われましたが、話を伺っていると今現在の予約数はそれほど減ってはいないとのことでした。

しかしなぜホームページからの集客しかしていないこの整体院の予約数に変化が無かったのお分かりになりますか?

検索順位が下がっても予約数が減らなかったのは「Googleマップ」上で常に3件の内に表示されていたのが大きな要因かと思われます。

 

Googleマップに表示される

店名を伏せる為にモザイクをかけております

 

「地域名+症状(肩こりや腰痛)」などといった単語で検索されると1番上には「Googleマップ」と共に3件だけ店名が表示されます。

この私が管理している整体院のホームページは「地域名+整体」や「地域名+症状」などの検索キーワードでは大幅に順位が下がりましたが、上記の画像の様に「地域名+整体」や「地域名+症状」で検索しても常にGoogleマップ上に表示されていたので予約数もそれほど減らなかったという結果になったのではないでしょうか。

 

2019年6月に行われたアルゴリズムアップデートにより検索順位が下がっても今まで通りのサイト運営をするしかない

2019年6月に行われたアルゴリズムのアップデートにより検索順位が下がったお店は今後どうすのか不安かと思いますが、今回のアップデートで順位が下がったとしても順位を戻す方法は特に無いとのことです。

これはGoogle側もちゃんとコメントをしており、「順位が下がったホームページも特に質が悪いのが原因では無く今まで埋もれていた良質のホームページが上位に表示されるようになった」と言っています。

また今回のアップデートで順位が下がってしまったホームページも特に質が悪いから順位が下がったということは無く、今回のアルゴリズムに合っていないだけなので特にホームページの修正をする必要な無いようです。

ただ今後もユーザーに向けて良質な記事を書いていくことが大事ですとGoogleも言っていますので、今まで通りにホームページの運営をするしか方法は無いようですよね。

因みになんですが「地域名+○○」などで検索をされた際にGoogleマップ上に表示されやすくするには「MEO(ローカルSEO)」と呼ばれる手法が用いられます。

MEOに関してはまた別の機会でお話させていただきます。

とりわけ2019年6月に行われたアップデートについて、5日ほど経った時点での経過を報告させていただきました。

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