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個人事業主向けホームページの作り方【2018年版】

2018年5月6日

【2018年版】ホームページの作り方

個人事業主向けのホームページの作り方を説明します

Web業界も日々進化しここ数年で自分でHPを作る方法もかなり変化しました。

このサイト「誰でも簡単にHPは自分で作れる」でも以前は「HP作成ソフトを購入してHPを自作するのがおすすめです」とお伝えしていましたが、日々Web業界が進化するために購入したソフトが使えなくなるという事態が起こり得るようになりました。

なので、以前ご紹介していた「HPの作り方」では今後対応出来ない様なことが起こり得るので、新たに最新版(2017年)として「HPの作り方」を説明したいかと思います。

また、ここでご紹介するHP作成方法は主に整体院や美容院(サロン)・ネイルサロンといった個人事業主様を対象とした作成方法になりますので予めご了承願います。

最新版(2018年)個人事業主向けHPの作り方

これからご自身の手でHPを自作される方向けにHPの作り方を説明していく前に、HPを作り出す前に必ず下準備しておいた方が良い項目がいくつかあるのでご説明していきます。

この下準備をしないでもHPを作り出すことは出来ますが、下準備をしないままHP作成を始めてしまうと余計な時間などを費やしてしまう場合もございますので直ぐに作り出したい気持ちを少し抑えて下準備をするようにしましょう。

ホームページを読んでくれるターゲットを決める

ターゲット

まずは、これからHPを作成しよとされている方は「誰に読んでもらいたいのか」を明確に設定することから始めるようにした方が良いです。

このターゲットを明確化していないでHPを作り出してしまうと、HP内に記載した「伝えたい内容」があやふやになりがちになります。

また、ホームページ自体の訴求効果が自分が思ったような結果(HPからのネット集客や売り上げ)にならない場合があります。

もちろんホームページを読んでくれる人はより多くの方に読んでもらえるのが理想かも知れませんが、初めて作成するHPでそこまで万人向けするHPを作れる技術などは持ち合わせていないのが現状かと思います。

また、仮に沢山の人に読んでもらえる様なHPが完成したとしても、ご自身が営まれている商売がターゲットとしている方とは全く無関係の人が見たとしてもHP自体の訴求効果は望めません。

個人事業主の方が初めて作るホームページの目的とは

また、HPを作る目的もハッキリと明確化しておいた方が良いです。

なんとなく「自分が経営しているお店のHPを持ちたなぁ」ってあやふやな考えだとせっかくHPを自作したとしてもそのHPは意味の無いHPになってしまう可能性があります。

例えば、整体院や美容院などのHPであればHPからの集客を期待してHPの作られる方が多いと思いますし、雑貨など販売をしている業種の方であればネットを活用した販売で全国展開したいからHPを作りたいのではないでしょうか。

この様にその業種などによりHPを運営する目的は様々な想いがあるかと思いますが、その目的をハッキリと設定しておくとHPを作成している途中に脱線することもないですし見てもらえる方にもハッキリと何を伝えたいHPなのか分かりやすいHPを作ることが出来ます。

お店のホームページを作るなら細かなターゲットを設定してみる

HP自作コムでは主に個人事業主の方向けのホームページの作り方を説明しているサイトです。

それをふまえて皆さんに質問させていただきますが、『あなたのお店(会社)のコンセプトは何ですか?』と言われてしっかりと答えることが出来るでしょうか?

これからホームページを自作される方で自分のお店のコンセプトも言えないようでしたら、しっかりと集客や売上に貢献できるホームページを作ることなんて出来ません。

なので、自分のお店のコンセプトが言えない様な方は、先ずはHPを作り出す前にしっかりとお店のコンセプトは何なのか明確にしてください。

また、自分のお店のコンセプトがしっかりとしているという方は、そのコンセプトからお店がターゲットとしている客層などを書き出してみてください。

例えば、30代~40代の女性をターゲットにしている整体院を例にしてお話してみたいと思います。

30代~40代の女性と言ってもターゲットがかなり大雑把になってしまいます。ですので先ずは細かく女性を分析してみることが大事です。

ターゲットの女性

また肩こりに悩む女性なのかそれとも美容関係に悩む女性なのかによってもHP内に記載される内容は変わってくるかと思いますし、独身の女性をターゲットにしているのかや子供がいるのかなどによってもHP内に記載する内容は変わります。

これらメインとなるターゲットをHP作成前からしっかりと把握しておくことでどの様なHPを作るのかイメージが出来るかと思います。

一見するとこの様にターゲットなどを明確化する様な下準備って無駄と思われる方がいますが、これをするとしないとでは出来あがったHPにかなりの差が出て何を伝えたいホームページなのか分からなくなります。

また、これらターゲット決めなどはメモ帳やノートなどに箇条書きで書き出すだけでも全然大丈夫かと思います。自分さえ分かればいいのですからね。

そして、これらメインとしているターゲットが明確化出来たのなら、必然的にホームページのデザインやメインカラーなどのイメージが付きやすいかと思うのでホームページの作成がしやすいかと思います。

ホームページのタイトル&キャッチコピーを決める

タイトルHPのイメージやメインカラーなどが決まったら今度はホームページのタイトル&キャッチコピーを決めてきます。

大抵のホームページの場合にはタイトルなどはお店の名前(屋号)をタイトルにされるかと思いますが、ここで少しタイトルを付ける際のテクニックをご紹介しておきますね。

まず、先ほども整体院を例に出したので整体院でお話していきますね。

仮に屋号が「佐藤整体院」としておきましょうか。

すると、HPのタイトルはそのままの屋号を使い「佐藤整体院」としURL(独自ドメイン)は「satou-seitai.com」ってする方が多いかと思います。

しかし、タイトルを「佐藤整体院」にしてしまうと、Googleなどの検索結果では上位(1ページ目)に表示されるのが難しいのが現状です。

また、最近ではスマホなどが普及したことにより誰もが簡単に自分が行きたいお店を検索することが出来る様になりました。

そして、行きたいお店などを検索する際には「自分が住んでいる地域+目的」で検索しますが、先ほどの様にHPのタイトルが「佐藤整体院」だけだと検索エンジンで上位に表示されるのは難しいので「○○(地域名)の佐藤整体院」や「○○(目的)なら佐藤整体院」といったようにタイトルにも「地域名」や「症状」などを加えてタイトルを決めるのが望ましいです。

キャチコピーは一言で何を伝えたいのか分かるように

HPのタイトルが決まれば今度はHPのキャッチコピーを決めていきます。キャッチコピーはそのHPが何を伝えたいなのかを表す大事な部分です。

しかし、伝えたいことが多すぎて長くなり過ぎて逆に何を伝えたいのかが分からなくなっているHPを稀に見られることもあります。キャッチコピーは極力短く簡単にし一言で表すようにしましょう。

先ほどの「整体院」を例にしてみます。

子供連れでも大丈夫な整体院であれば
「子連れでも安心して通える佐藤整体院」

産後の女性をターゲットとしている整体院
「産後の骨盤矯正なら佐藤整体院」

など、出来るだけ簡単に何を伝えたいのかをハッキリと分かるようなキャッチコピーが望ましく、キャッチコピーが分かりやすいほどそのお店のイメージを鮮明に届けることが出来る様になります。

HP作成前の下準備を整えたら作り出す

HPの作成に取り掛かる前に色々と下準備を整えてやっとこHPを作り出すことが出来るようになります。

多少面倒な作業かも知れませんが、これら下準備をするのとしないのとでは完成後のクオリティーに差がでますよ。

そして、ここまでの下準備を終えれば後は自分がHP上でアピールしたいことをどんどん記事にしていくだけでHPは完成するので頑張ってここまでの作業を終えるようにしましょうね。

それでは、今度はHP作成に欠かせないツールの紹介をしていきます。

ホームページの作り方手順

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