広告 HP運営

個人事業主(自営業)でも今後はホームページの運用が必要になる

2019年4月18日

意見が一致しない

これからの時代、個人事業主(自営業)で仕事をしていくなら、ホームーページの運営って非常に大事になってくるかと思います。

もちろん、職種などによっては「必ず必要か?」と言われればそうでない職種もございますが、出来れば自社(自分が経営するお店)のホームページは持っていた方が仕事上色々と便利なことは多いかと思います。

ホームページの役割を考えてみましょう

そもそもホームページって皆さんなんの為に持とうかと思われたんでしょうかね?

ただ単に、自分(自社)のホームページを持っている方が恰好が良いからって理由の人もいるかも知れませんし、又はみんなが持っているからただ何となく私もホームーページを作りたいとお考えの方もいるかも知れません。

もちろん、自分の仕事で使うホームページを持つ意味なんて人それぞれなので答えは無いのかも知れませんが、個人事業主として自分の仕事を繁盛させていくためにはホームページを活用し集客に利用した方が良いに決まっているかと思います。

新規開業はなかなか生き残れない

私も個人事業主(自営業)として商売を始めてようやく10年ほど経とうかとしておりますが、もともと商売を始めた当初はホームーページなんて必要無いと思っていました。

集客に関しては、自分が住んでいる地区の媒体などに広告を掲載していればそれなりに集客は望めてましたし、ある程度は口コミなどでもお客さんが来てくれていたからです。

しかし、スマホなどが急速に普及しだすと紙媒体(地方紙)での集客が著しく落ち込んで、お店の経営も厳しくなったのを今でも覚えております。

私が経営しているお店の業態の場合、最近では新規で開業をしても1年持てば「おぉ頑張っているね!!」って言われるほど厳しい業種なのですが、それでも開業する人が後を絶ちません。

 

何故それほどまでに閉店するお店が多いのか?

始めてお店などを開業される方は、資金を多めに用意せず開業をしてしまうからかと思います。

まず、大抵の方は開業にあたって開業資金(テナント代)しか用意をしないで開業をしてしまいます。

しかし、本来お店などを開業される場合、開業資金(テナント代)の他に運転資金や広告費もある程度用意してから開業をしなくては長くお店を経営していくことが難しいかと思います。

それでは、開業をするにあたりどのくらいの資金を用意していけばいいのでしょうか?

 

開業にあたり、必要な費用を割り出してみましょう

テナント代などの開業資金

業種や地域でも異なりますが、「開業資金」って莫大な費用が掛かりますよね。

テナント代から備品や事務用品などを揃えるとなるとざっと見積もっても最低でも100万円単位で掛るかと思います。

例えば、私が経営しているお店の場合、最初はある店舗の1室を間借りして開業したので初期開業資金で40万円前後かかり、それから移転し移転費用で80万円前後かかりましたので合計すると100万円以上はかかっている計算になります。

勿論、上記で掛る費用は地方都市でかかる開業資金のお話ですが、これが東京のど真ん中では話が全く変わってきて、テナント代などだけでも1千万円近くかかると聞いたことがあります。

店舗運営費

お店などを開業するにあたりテナント代はみなさんしっかりと計算されますが、お店の運営にかかる費用などの計算が出来ていない方が多く見受けられます。

例えば、お店などを開業すると最初の何か月間は売り上げが無いものだと計算しといた方が良いかと思います。

なので、開業して1年間程度のテナント代や電気などの光熱費なども売り上げが無い状態でも支払えるくらいの資金を用意した方が良いかと思います。

また、これらの固定費(テナント代や光熱費)のことは考えていたが自分の生活費を計算していなかったという人がいます。

この生活にかかる費用を計算しないで開業をしてしまうとやがて資金が底を尽きお店の経営にも影響を与えるのでしっかりと毎月かかる費用を算出しときましょうね。

 

宣伝広告費は必ず必要です。

お店を経営するにあたり、毎月の固定費や生活費などを前もって用意をした人でも意外とこの宣伝広告費を計算していない人が居ます。

開店当初などは、知人などがお祝いを兼ねてお店に足を運んでくれますが、このお祝いを兼ねてお店に来てくれる期間は良くて半年と思っていた方が良いかと思います。

しかし、経営など経験したことが無い方は、開店当初は知人など沢山の人がお店に足を運んでくださっていたので一見すると宣伝などしなくてもお客さんは来てくれるものだと勘違いをしてしまします。

勿論これも業種などにより異なる場合がございますが、経営をしていくなら最悪の場合も仮定しなくてはいけません。

また、宣伝広告費というモノは最初になるべく多くの費用を使い沢山の人に認知してもらわなければならない部分と継続して費用をかけていかなければならず、2種類の費用が掛かることも頭の隅に置いておきましょう。

スポンサーリンク

意外と高額な宣伝広告費

宣伝広告費には2種類あると先ほども言いましたが、簡単に違いを説明しときますね。

まず1つ目の開店時かかる宣伝広告費ですが、これは沢山の人にお店の存在を知ってもらうための宣伝です。なのでこの開店した際にする宣伝はより多くの媒体に掲載するようにしましょう。

一般的にこれらの宣伝に使うのが、新聞などと一緒に配られる折り込みチラシや地域別に発行されているクーポン誌などが主流となります。

また、クーポン誌などの掲載料は住んでいる地域によって異なりますが大体2万円~10万円ほど掛ります。

また開店当初は1社だけでなくより多くのクーポン誌などに掲載したほうが人の目に留まるので出来るだけ多くのクーポン誌に掲載するようにしましょう。

※個人で経営される方はまず無いかと思いますが、これが全国誌になると1ページそのまま広告を載せると50万円前後の掲載料が掛ります。

次に毎月かかる宣伝広告費ですが、これは開店時に掲載したクーポン誌の中で1番集客できたクーポン誌の1社に絞って毎月掲載をするようにしましょう。

お金に余裕がある方は数社に広告を掲載しても良いかと思いますが、個人で経営される方ならそんなにお金に余裕はないかと思います。

この毎月かかる宣伝広告費も大抵2万円~10万円と考えていた方が良いかと思います。宣伝にかけるお金がもったないからと言って宣伝をしないでいるとやがて集客が上手くいかずお店の経営が厳しくなりますよ。

しかし、毎月宣伝広告費だけで何万円もかけるとなると繁盛しているお店ならまだ良いですが、開店したばかりでお店の経営が安定していない経営者の方には厳しいのが現状がと思います。

毎月からかる宣伝広告費を少しでも安くする方法とは

個人事業主としてお店を経営していくのなら、極力固定費を安く済ませたいと願うのが本音かと思います。

そこで、先ほど言いましたが毎月に掛る宣伝費を少しでも安く済ます為に、私はホームページを活用して上手く集客に成功しております。

毎月クーポン誌などにお店の情報を掲載するとなると最低でも毎月2万円前後の広告費がかかりますが、このクーポン誌への掲載を止めるだけでも毎月2~10万円が浮く計算になります。

しかし、宣伝もしなくてはいけないでクーポン誌の代わりとなるホームページをしっかりと作ればいいのです。

実際に私は数年前からクーポン誌などの掲載は止めてホームページ集客のみでお店を経営しておりますが、しっかりと作り込んだホームページならクーポン誌へ掲載した以上の集客を達成しています。

また、クーポン誌などへの掲載を止めたことで年間でかかる宣伝広告費が約30万円ほど浮くようになりました。

個人で経営しているお店で年間30万円前後のお金が浮くって非常に助かりますよね。

実際にホームページの活用で集客がどの位あるのかは次回にお話していきたいと思います。

ホームページの作り方手順

-HP運営